デラックスレインボーハブブラシロイヤル/Royal Rainbow-Colored Hub Brush Deluxe

　お気に入りの商品がもう二度と手に入らなくなった時、予備を買っておけばよかったという悔恨の念に駆られた経験、ありますよね。

　マリー・アントワネットは言いました。「ハブ毛が生産終了したなら、オーダーして作ってもらえばいいじゃない」と。(※1)

　というわけで、復刻しました。

　名付けて「デラックスレインボーハブブラシロイヤル」です。

　ハブ毛とは、ハブに巻きつけておくと、オモリによりハブと共回りしないことで、ブラシがハブを磨き続けるためハブが綺麗に保たれるという商品です。主に実用自転車で使われているところを見ることが多いのではないでしょうか。この復刻したものも、ハブを磨くことできれいに保つ商品ですので、実用自転車の鉄ハブ等に向いております。

　実はこのハブ毛、2017年に作っていた三優商会さんが残りの材料が尽きるとともにハブ毛の生産を終了すると宣言し、すでに緑・赤・白・青の新品レインボーハブ毛はもう手に入らなくなってしまいました。最後まで赤の単色のハブ毛は生産されていたように思われますが、とにかくこのレインボーカラーのハブ毛が無いのです(※2)。そして、我々のイメージする典型的なハブ毛はレインボーですので、大変残念に思いました。

　諦めきれなかったメンバーの一人が、作ってくれるところを探し回り、ついに見つけ、依頼してハブ毛を生産していただきました。三優商会さんのオリジナルをリスペクトして、もちろん緑・赤・白・青の4色構成です。

　さて、このデラックスレインボーハブブラシロイヤルですが、その名に恥じず、繊維の色とツヤ、さらにブラシとしての毛の揃い方が素晴らしいです。それでいて、各色の幅が一個一個若干違いまして、手作り感があります。

　 写真でも伝わると思いますが、現物を触るとおお！となるハズです。もちろん、価格もクオリティの分嵩んでいますが、そういうものです。趣味のものですから、やっぱりイイものを使いたいですよね。

まだ若干数残っておりますのでお求めの場合はお早めにどうぞ。

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※1 マリーアントワネットの「パンがないなら(ry」は後世の創作だとされています

※2 余談ですが、三優商会さんのレインボーハブ毛の末期は材料が切れてきたのか色数が減っています。